【自分の行動は自分で規定している】 そう思っていた。この本を読むまでは‥

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自分の行動、思考、感情、性格が、とても小さな生物によって操られているとしたら、あなたは信じることが出来るだろうか?
寄生生物に感染した動物は気分や性格、振る舞いを変えてしまうらしい‥
冒頭から恐怖と好奇心を刺激され、そのカラクリに迫っていく

寄生生物のトキソプラズマに感染したラットは、捕食者であるはずの猫の尿に惹かれ、自ら危険に晒してしまう
人間はそのトキソプラズマに感染すると無害でいられるのか⁇

トキソプラズマに感染した人は猫の尿の臭いが好きになり、注意力が低下し、交通事故に会う可能性は2.7倍になる
また、気分や性格まで影響し、実直さが薄れ、より外交的になるという

他の寄生生物が感染した場合はどうなるのか?

インフルエンザウイルス、猫や犬に住みついている回虫、狂犬病、腸内細菌などが人間に与える影響について事細かに書かれている

あなたのその習慣、その選択、その性格、その振る舞い‥全て本物なのか?
この本を読めば全てに疑問を持つだろう