勝手に書評してみた vol.2
奇術と心理学=催眠奇術
催眠奇術師と名乗っている著者が、世界の中で悪用されている心理テクニックを暴くという切り口で書かれている
かなりの嫌悪感と、ほんの少しの好奇心で読み進めていく
まず見て感じたのは、見辛い
フォントのサイズや太さを変えているが、どこに注目して良いのかわからない
ラポール、バーナム、ミラー、イエスセット、ローボールテクニックなど一丁前の心理学の単語が並んであるが、詳しい説明はなく、結局ラポール形成すれば良いとのこと
途中で投げ捨ててしまおうかと考えたが、
1400円+税が勿体無い‥
衝動的な自分を抑え、一生懸命読み進めていく
最後に、催眠術をかける極意が書かれていた
「これで僕も催眠奇術師になれる‥」
読み終わった後、
後悔と苦痛と空虚感だけが自分を覆っていた
読みきった自分にご褒美をあげたい
※amazonでも(入門者)として書評しています