勝手に書評してみた vol.10

どうも!
いつも見て頂き、ありがとうございます。


勝手に色々とレビューしている『入門者です』

 

主に本のレビューや本のまとめを書いています。

アフィリエイトとか貼ってないので気軽に見て下さい。(アフィのやり方が分からない‥)

 

 

早速、今回はこの本を紹介します。

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レビュータイトル:

【誰も知らない、この脱水対策】

 


脱水‥

今夏のような猛暑が続く状況で、命に関わる深刻な問題である

 


人間は65%は水分で構成されている

 


その水分が少なくなると、頭痛、認識能力の低下、疲労、便秘、不眠、関節痛を招くと考えられている

 


しかし、水をたくさん飲めば良いと言うわけではない

 


逆に過剰になると低ナトリウム血症を発症する可能性がある

症状には嘔吐、頭痛、むくみ、見当識障害、疲労感がある

 


現在、メディアは脱水の対策として水を飲むように促している

しかし、その大部分は「塩分と水を補給すること」だけで、その他の大事な要素が欠けている

 


脱水で意識しなければならないのが、「吸水」と「保水」だ

 


「吸水」はアクエリアス経口補水液が挙げられるが、現時点での脱水傾向や脱水状態を緩和することが出来る

しかし、将来の脱水は防げない

 


そこで重要になってくるのが「保水」である

 


「保水」はゆっくりと体に吸収されるため、即時性はないが将来の脱水を予防できる

 

例えば、ボトルウォーター1本とリンゴ1個を食べればボトルウォーター2本よりずっと多くの水分を吸収できる


リンゴに含まれる繊維物質がスポンジの代わりとなって水分を長く保持できるからだ

 


ここにメディアでは語られることの少ない価値ある情報がある

 


水は取れば良いというものではない

フルーツや野菜に含まれている水の方が実は水分を長く保持できるのだ

 


これからは【水を飲むこと】だけでなく、【水を食べる】ことを意識する必要があるのではないだろうか?

 


そして大事な脱水対策の、もう1つは「筋膜」である

 


体内で水を運ぶのは血流だけではない

「筋膜」も水の輸送路の1つとして働いているのだ

 


そして「筋膜」を刺激することが脱水予防になるのだ

 


「筋膜」刺激するにはどうすれば良いのか?

 


具体的には「ひねり」である

 


体をひねる事で、そのひねりを戻した時に酸素と栄養素でいっぱいの新鮮な水分が流れ込んでくる

 


本書ではその「ひねり」を「マイクロムーブメント」という名で簡単にできるエクササイズとして紹介されている

 


簡単に出来る動きの例を挙げると、首を左右や上下に傾けたり、腕を伸ばし上半身をひねったり等である

 


その他にも、ヨガで似たような動きが多いので、代用できる

「胎児のポーズ」「立木のポーズ」など‥

 

 


結局、本書で大事なのは

①フルーツや野菜から水分を食べる

②体をひねる

この2点である

 


これで脱水を効果的に予防できる

 


どうかこの知識を広めて欲しい